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クッション材・加工
Cushion material and Machining
軽量で断熱性、耐水性、防湿性、衝撃吸収性に富み、さまざまな2次加工が可能な発泡スチロール・気泡緩衝材(プチプチ)や、音・振動・衝撃を熱に変換する制振用ゴム材・発泡ゴムなどがあります。破損しやすい物品の包装・緩衝材として用いられる他、断熱性を利用して保温・保冷が必要な物の断熱に、また衝撃吸収性を利用して機械や設備などの部品に用いられています。
発泡スチロール(EPS=ビーズ法発泡スチロール)
軽量で、断熱性、緩衝性、弾力性、衝撃吸収性に優れています。緩衝材・梱包材として用いられる他、高い断熱性から保温・保冷が必要な物の断熱に使用されています。用途は包装材・緩衝材、容器、建築資材、家電、園芸用品等幅広く、原料のポリスチレンは炭化水素のため焼却時にダイオキシン等の有害物質を発生しません。
気泡緩衝材(ポリエチレン製気泡緩衝材)
空気圧を利用した緩衝材。軽量で透明度が高く、クッション性、耐酸性、対アルカリ性、耐油性、耐薬品性、耐水性、防湿性に優れています。裁断、熱シール、打抜などの加工が容易です。包装用、断熱材、浮力材などその用途は多岐に渡ります。原料のポリエチレンは焼却時にダイオキシン等の有害物質は発生しません。
制振用ゴム材(EPDM=エチレン・プロピレンゴム)
耐熱性、耐候性、耐寒性、耐オゾン性、耐酸性、耐アルカリ性、耐磨耗性に優れています。自動車部品や、建築資材、建設機械、機械設備などに使われています。